今年は『次郎丸』という品種のほうれん草をまきました。
江戸時代に栽培されていた、『日本ほうれん草』と明治時代に入ってきた西洋系の品種『ホーランド』のあいのこ品種とのこと。
昭和になり、スーパーマーケットが増え、大量消費の時代になると、トゲが無くて機械で播種でき立性で収穫しやすく、肉厚大葉で多収な西洋系のF1品種がほとんどをしめるようになったようです。
いま、スーパーでは、ほとんどが丸葉のほうれん草です。
去年に何気なく気になって種を買った剣葉のほうれん草を食べて、そのおいしさに私はびっくりしました。
おいしいのに、作られなくなった理由は、生産性だったのです。
今はさらにべと病の抵抗性品種が増え、さらに味が落ち栄養価も50年前の5分の1~10分の1だとか。
とほほ。
そーなのね。
アクが少なくて、とにかく味が濃い、あまい、そんな剣葉の次郎丸くん。
種まきから30日で、収穫です🎵
今日まいたので、来月の中旬には収穫なのです。
みなさま、お楽しみに✨
参考サイト:野口のタネ 野菜だより
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