立春を前に、暖かな1日でしたね。
家の窓を全て全開にして、家の空気を全て入れ換え。
気持ちのよい1日でした。
自然と共に移ろい、暮らすという中で、大切な日と
して扱われていた、節分という日。
本来の、体が歓ぶリズムであり、暮らしのリズムがそこにあるんだろうなぁと思います。
恵方巻なんて、昔からあった風習でもないけれど、小さい頃から、巻き寿司を頬張って顔を見合わせる、幸せな食卓。
それに、こんなことでもないと、巻き寿司なんて作らないのでね。
今年はなかなか、まきすで上手く巻けるようになりました。
塩いわし。
子供たちと小さなころに読んでいた、節分の絵本。
家中に鰯の煙がモクモクとたちのぼる絵がありました。
『そうだなぁ。こんだけ けむく、
こんだけ くさく すりゃ、
すみついて おった おにもなあ、
たまらずに でていって くれたろうよ』
もお、鬼おらない?
くさいから、出ていった?
そう言って、心配そうにしていた小さな二人(笑)
最近は、年越しそばだよ、とお蕎麦も食べることにしました。
毎年そうやって食べていると、なんとなく、節分が年越しなんだなっていう節目が、子供たちの暮らしの中に、自然と残っていくかなぁと思ったからです。
この大きな空の下に暮らしていて、その自然との暮らしのリズムを、伝えていきたかったのです。
そして、福豆。
年の数を数える家族に、ひとつ、その次の年も健やかにと、足していく、そんな1日でした。
清々しい空気のなか、明日から『春』に向かいます。
さあ、まさに色んなものが動き出します。
準備となる今日を、こんなにもあたたかに過ごせたこと、感謝です。
ありがとうございます✨
さあ、農園がまた、活気に溢れ、動き出しますよ。
そのためのスタート。
よいスタートになりました。
0コメント