Experiecingは「体験過程」と訳される造語だそうです
日本語にはない「ing」という概念
一瞬たりとも同じではない、変化している「ing」の状態
今おこっていること
感覚も気持ちも
そのingをさらに毎瞬間見続けている状態
自分を内観すること
自分を抽象化し表現すること
自分が自分を理解すること
本当はわかっていない自分のこと
どうしたいのか
何がしたいのか
なにを望んでいるのか
なぜできないのか
なぜ恐れているのか
その感覚のスイッチが切れてしまってわからない
そのスイッチが切れてしまっていることにも気づかない
僕にとってメモとは、生き方そのものですメモによって世界を知り、アイデアが生まれるメモによって自分を知り、人生のコンパスを持つメモによって夢を持ち、熱が生まれるその熱は確実に自らを動かし、人を動かし
そして人生を、世界を大きく動かします
「メモの魔力」前田 裕二著 より
2019年一番売れたビジネス書と帯の付く書籍が、深い深い内観であって
何の抵抗もなく今、そんな内容が多く広がっているんだなあと思いました
自分の心がたくさんの情報をキャッチできるように、いつも思い切り毛穴をむき出しにして歩いています
「メモの魔力」より
私は頭がうるさくて、思考がどんどん湧きあがってきて、良いか悪いか、損か得か、あってるか間違ってるか、ああすればよかったのに、あれでよかったのか、どう思われているか
そんなことで頭が字で埋め尽くされていて
この「毛穴むき出し」の感覚を思い出すのに、相当な時間がかかりました
どうしようもならないことに埋め尽くされていて
それでも簡単に手の届く日常には、全うに見えて抵抗のないカウンセリングという世界ですら探してもみつからない
だから、このところ心理学を学びだしてからはこんな学びとして確立されている抽象化のワークがあることが衝撃でもありました
「幸せになる勇気」で書かれているような、自己分析をしてくれる場所は私には本の中にしかありませんでした
それでも私はそこに縁が繋がって、「私に必要な気付きと学び」をさせていただきました
数秘や個性心理学など、またスピリチュアルの書籍など、少しずつ自分を理解するツールも広がりを見せていますが、人にはそれぞれの環境があって、気付くべき学びはそれぞれ違います
なので肝心なところで「この場合は、私の場合はどうしようもない」と蓋をします
その箱が胸にある限り、そこがいつも逃げ場になります
全てを決定づけているのは自分だという意識
そこに立つことができれば
もう誰の何かのせいにはできなくなります
誰かの何かのせいにして生きていること自体が傲慢だと
やっとやっとわかってきます
「Education」教育
わたしが学びを初めてから、何度か渡されていたキーワードです
私はingを捕まえて、張り付けて、固定して学ぼうとしていました
わからないことが怖くて、学び続けられているかどうかが怖かった
私を救ってくれた、この素晴らしい学びを
伝えることをしたくて、できない自分をいつも責めてました
でも何かを知っていて、教えるという意識そのものが違っていて
Experiencing
全てがingであって、「動詞」であること
私は毛穴をむきだしにしてみなさんと「体験」をはじめていこうと思います
元旦に神様が伝えてくれたメッセージ
「再生の喜びが運を導き 枯れ木に春がきて 花開くようである」
この世界を見て行こうと思います
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