3月末に開催された、種の交換会に参加してきました。この会に参加させて頂くのも、4回目になりました。
農園をすることになった最初の年に参加して以来、たくさんの種と人との繋がりを頂いています。
農園の代表品種となっている人気のこの「キンカントマト」はこちらの交換会での出会いからです
ダイシモチもこの会からのご縁だし
千石黒大豆もそう
そして、昨年頂いた↑この島おくら(丸さや)の種を持っていって、今年は「八代おくら」という楽しそうな種を頂いてきました。今年はこの八代おくらを育ててみようと思います!
肉厚で鞘の大きなおくらのようですよ。兵庫の八代地区の固有の種だそうで、初めての品種なので、とても楽しみにしています
ちょうど自然薯をおこして、種のサイズにして伏せこむところだったので、自然薯なんて植える方がいるのかな、と思いましたが、これも持っていきました。最後には全部引き取り手が見つかって、うれしくなりました、ありがとうございます
いつも主催のこっひーさんと、フミメイさんがタメになる、そして楽しいお話をしてくださるので、それも楽しみのひとつです
前回からは場所がOZO baseなこともあり、海外のかたの参加もあったりで、とてもインターナショナルなイベントでもあります。うさこは英語が話せないのでいつも笑顔でなんとかコミュニケーションです笑
いつもお昼はポットラック形式なので、種の話やはじめましてのご挨拶で、いつもあっという間に時間が過ぎてしまいます
今回は実際に栽培をされていない方もたくさん参加をされていて、みなさんもご縁が広がった回になったのではと思います
家庭菜園の方も、マニアックな農家の方も、来年もたくさんご参加していただけたらな、と思います。例えば珍しい大根の種などもありますが、農園では交配していまい、種取りが難しい場合があったりするので、そういう種を繋ぐ楽しみなどもあったりします
お金持ちならぬ、お種持ちになって、新しい種との出会いを楽しんでいただきたいと思います。そして、ご家庭で繋がっていく種を持つ楽しみを
来年は、島らっきょを持って行けると思いますので、お楽しみにです
そして、先日種まきを終えた「赤紫蘇」の種が残っています。昨年、赤紫蘇の効能のすごさを体感し、惚れ直してたくさんまきましたが、まだ種が残っています。今年は昨年とは違った品種で「かおりうらしそ」という一番最初の年に作った品種です。そんなに変わらないかと思ってましたが、ウサコはこの品種がやっぱり大好きです
その時の写真ですが、洗いながら何度も見惚れるこの色合いです!
表は緑で、裏が赤。かおりうらしそというだけあって、香りも充分ですし、表が緑でも綺麗な赤に発色します
あと、このししとうのような「伊勢ピーマン」の種と「たかがみねとうがらし」「たかのつめ」「青紫蘇」「キンカントマト」の種が残っています。ご希望のかたがおられましたら、農園までお越しくださいませ
やっと暖かくなってきそうです。去年はもう満開だった農園の大きなしだれ桜もまだこれからです。農作業の目安として「桜の花が咲くころ」というのがあります。そのぐらいの時期にする作業。たとえば自然薯の伏せこみなど。年によって気温も変わります。そういう目安はとても季節を感じていて大好きです
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