家族で山に出かけた時に見つけたハンの実。これで染物ができると思うよと旦那さんに言われたのがきっかけで、たまに毛糸を染めてみたりします
自分の身の回りのモノや、スキなモノで染めると愛着が湧いてきて、そんな毛糸で家族それぞれのスリッパを作ろうと、少しずつ染めている毛糸
編みかけてているこの毛糸は、実家からもらった栗の皮と渋皮で染めた二色
うさこ亭の庭にある大きな木は、子供たちが小さな時に住んでいた場所の毎日のように散歩に行っていた神社の鎮守の森から拾ってきたどんぐりを育てたもの
そのどんぐりから大きくなった木のどんぐりでも染めました
色を定着させる時に使う媒染の種類によって色も変わってくるのですが、どんぐりで染めた毛糸はこの2色
今日は農園の千石黒大豆の鞘で染めました
ちょっと早めにあげたので薄めでしたが、媒染に鉄を使うと色がわりと濃くでます
もう一つは、たまねぎの皮。思った以上に色がとっても濃くでたので、もう今日染めたら残しておいた皮は捨ててしまおうと思ってたのですが、もったいなくなってジプロックにいれて保管!
たまねぎは鉄で濃くするのがもったいなかったので、みょうばんを使いました。アプリコットのような、にんじんのようなとってもきれいな濃いオレンジ色!とっても綺麗
一番最初の毛糸玉は、子供たちが産まれた時に、それぞれの記念樹として植えた桜があって、その桜で染めたモノ。もう、どうやったのか忘れたくらい前だけど、綺麗なさくら色に染められました。あと、ハンで染めたものと、あと数種類。やっとそろそろ家族分の毛糸が揃ったかな
畑に追われていたように動いていた間に途中でほったらかしになっていたものなどを、再度4月までに片づけや処分してしまおうと思っていて
今日は、見てるだけでうれしくなるこの染めの毛糸を完成させました
染め終わって片づけながら、気になるところを調べていると「菜の花染め」というワード。いま、農園でも菜の花が全開にモリモリ開花しています
媒染でかなり色がかわるようだけど、アルカリを使うと色も濃くできそう。今日で買ってあった毛糸は全部染めてしまったけれど、菜の花も染めてみたくなりました
これから時間のあるときに気分転換で編んでいこうと思います
来年の冬までに完成予定です
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