2019年の瀬です
窓や廊下を綺麗に拭きあげて、ガスコンロをピカピカにして、おせち作りをはじめています
庭の大王松を切って、京都の家から切り出した南天も葉の整理をして、玄関花と床花の準備です
父が陰干しをしてくれていた藁と、旦那さんが山で採ってきてくれたウラジロと庭のダイダイ
息子が藁を綯い、家じゅうの正月飾りを作ってくれました
大好きな土井先生の黒豆レシピ
ふくふくとした、とっぷりの優しい黒豆に仕上がりました
カンカンに干されていたニシンをお米のとぎ汁でゆっくりもどします
パリパリだった昆布も生きているかのようにグングン水を含んでいきます
棒だらはクリスマスの前から水を何度も替えながら芯までもどします
豆も、昆布も、干物も、かんぴょうも、日本の料理ってすごいなあと何度も思います
冬の寒さに閉ざされても生きて食べていく知恵
有る物を最大限引き出す暮らし
お鍋いっぱいのおだしをひいて、順に味を含ませて炊いていきます
この静かなコトコトが大好き
ゆっくりひとつひとつ味をふくませる
夕方からはお餅もついて、綺麗な鏡餅とお雑煮用のお餅も準備ができました
新しいスタートと終わり
2019年の後半の後半が見えてきたあたりから、新たな段階へと進むにはキチンとその想いを外へ明示し、きちんと今を終わらせてはじめることも大切だと思うようになりました
そう思うと、何かがいつか起きてくるのではなくて、自分で設定して区切りをつくって終わらせようと決めました
そう決めると、いろんなことがそこにあわせて動いていくようになりました
サトルうさこ農園を初めてから、私はいつも転がるように毎日を送っていたと、よくお話をしていましたが、両手に五つも六つも袋を提げたまま、転がっていたようなそんな毎日でした
今までの色んな挑戦に満足している気持ちに浸りすぎて、危うくまだまだ知らない、見えていない景色を見ないように穏やかに過ぎていきそうになっていましたが、まだまだ知らない世界がある
久々に修理から帰ってきた愛車に乗って、あまりのあまりの私らしさのシャウトしそうな楽しさに
ほら、こうやって
まだまだ私を楽しみきれてないことが、まだまだ私の知らないことが
たくさんあるんだって言われているようでした
まだ見えていない世界へ向いていくこと
変化していくこと
この意識で必死にやれることをやってみよう
なんだ、まだまだこんなことがあったのか、最後にそんな後悔のないように
年が明けて1月25日、サトルうさこ農園、うさこ亭にてイベントを開催します
(詳細は年明けすぐにイベントページを創ります!)
この後、2月
サトルうさこ農園はおやすみを頂きます
今までうまくリンクしきれてこなかったサトルエネルギーとサトルうさこ農園を整備して
身体も意識も整えて
再スタートします
完全にお休みをいただいて、新たなうさこではじめます
なので、みなさま1月のイベントには必ず会いにきてくださいね
転がってきたこれまでへの感謝があって、でも今の終わりではなくて
新しい始まりの序章としてのこれからはじまる楽しさへ向いた
そんなとびきりな時間を素敵なお仲間と創ります
時間に焦ることもなく
ゆっくりと歳を迎える準備を私のすべてで味わいながら
新しいに満ちた 待ち遠しく素敵な新しい年を
しっかり味わって迎えようと思います
皆様も良いお年をお迎えくださいませ
今年もたくさん ありがとうございました
2019.12.31. サトルうさこ農園 うさこ
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