2020年度が始まりました。昨日はうさこ亭の大掃除を済ませて、気持ちよく新年度を迎えています
義父のお葬式から、年金の手続きや法事の準備など、知らない事、すぐに認識できないお名前を相手にたくさん勉強をさせていただいてました
慶事ごと、弔事ごと、包装紙の重なりにも日本らしい心があって、宗派も地域性も、たくさんわからない事もあって最初は頭がパンパンになっていましたが、餅は餅屋、ちゃんとご相談させていただける方とご縁が繋がれていて、3月中にスッキリ終えることができました
知らない事を知るのは、大変なようで楽しいです
新年度、販売形式等いろいろと新たな取り組みをはじめていく予定ではありますが、イベントなどは今まだ予定が見えない状況なので、その都度その都度「選択」を確かめながら進めています
年度のはじまりでもあるこのタイミングで、私の意識は「なぞる」ところにあります
農園という仕事がら、このタイミングでこの仕事。このくらいに種を撒いて、このくらいに畑に植えて。このくらいに収穫予定。もちろんもちろん去年と同じようにいく事などありませんが、それでもおおかたの「型」があるように見えます
そこに足をおろす時
「同じステージを歩かない」という意識を持つようにしています。というか、今やっとその地面がみられるようになったなという感覚ですけどね
作業に追われてセカセカしていたり、惰性でやっていたり、やらされている感覚を持ってたり、何かのせいである意識が少しでもあるとそれを動かせるという意識すら働かないかもしれません
アイススケートのエッジの跡のように自分の進む道筋。それは1本でもなくて、身体と感情とこうありたいという意識と、色々が撚られてる
それが感情でくるまれて、太い一本の流れの悪い太い道になってたり、今まではそんな感じでした
しんどさが体の不調なのか、怠慢さなのか、そんなことにも見分けがつかずに、だからこそいつもできない自分を責めていたけれど
すこしずつでもあきらめないでからまった糸のこっちを引っ張って緩めて、違う糸を引っ張って緩めてしているうちにだんだんとキツクからまっていた塊がほぐれてきて、その糸のさらに撚られた一つ一つまで見られるようになってきました
自分の状態を、これは今こうだと見られる状態であるということ
そして、同じライン(型)をもう一度なぞって、そこで何が学べるかを考える
私の場合はダウジングでお伺いをたてますので、そのダウジングが示すラインと自分の描いたラインと、今までのラインを見ています
自分で先にラインを描くことも大切です
そこからダウジングで描くラインとの違いに必ず何かの答えがあるからです
そしてそこからやってみて見せられる答えがあります
わざとやらされる事も、わざわざらやなくてもよい事もでてきます
サトルエネルギーをベースにおくと成長が早いのはこういう気付きや見せられる事が明確で目に見えておきてくるからです
シンプルに生きられるようになればなるほど、スケートのように滑るように軽やかに生活が進むのだろうと思います
同じエリアの中に居ても、その時には見えないもの、理解できないものがたくさんあります
同じラインを歩くにも、らせんに上がっていくように日々少しずつでも成長を進めていく意識でいること
そうすると「できるようになる」ということ、結果だけに意味がないことがわかってきます
大切なのは「プロセス」であること
その意識を持てるようになること
毎日作業をなぞり直しながら、細やかに成長を感じていける年度であろうと思います
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