こっちの方が、こうだからと、あっちはああだからと、
天秤のあっちやこっちに重りをのせたりおろしたりして安心したり、何度もバランスを確認したり。
そうやって、自分と人や、子どもと子ども、彼と友カレ、旦那と旦那をくらべっこ。
そんな癖はありませんか?
どう考えてもこっち!
そう思っていたのに、相手の条件がまた違って見えて、自分の天秤があがっていってしまう。
なれば、なればと、急いで重りを探し回る。
その『考え方自体が不安定』です。
その天秤を見ているのは誰なんでしょう。
そんな風に物事を天秤にかけて見ているのは、あなたです。
そんな風に見ていることが、問題です。
どちらも、良くも悪くもない。
そもそも、その重りとして見ている、価値あるものの意識が正しいのかどうか、です。
そんな自分勝手な規準。
いやいやいやいや、と、重りをすぐさまおろすあなたも。
そうやって、その立場にいて、すぐ楽に逃げていることは、もう自覚があるはずなのです。
いやいやいやいや、いやいやいやいや。
もう、誰も無理矢理手を引っ張っては、連れていってくれません。
ここもやっぱり『自由意思』なのです、
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