その「生きづらさ」卒業できます
岩田 とよ
星雲社
この本の帯に書いてあったtopの写真の言葉を見て、その自分の反応を感じて、即注文をしたこの本
子供のころの家庭環境が原因で、大人になった今も、生きづらさを抱えている人
それがアダルトチルドレンという言葉の意味するものです(本文より)
自分が持つ感情をみて、その原因となる自分では見えていない意識を掘り下げて掘り下げてみていくこと
手放して、癒して、泣いて、ゆるして、もう何年もやってきたけれど
まだまだ見えてない意識がたくさんあることが、この本には書かれていて
この本のそのまんまを生きてきたような私は、答えがあったんだ、という不思議な感覚と、ドラマの最後のネタばらしを一気に見たようなそんな気分で
生きていく上での、日常での自分の思考パターンの「なるほどな」がたくさん出てきて
ずっとずっと持っていた「焦り」や「やるすなさ」や「ふがいなさ」をやっとやっとほどけたように思います
上手くいかなかったことの理由
なぜか
それがわかると「なんとなくずっと上手くできなかったこと」が自分のせいだという、自分をただ理由なく責めるというところから抜け出せて
自分の問題となっていた思考や、思い込み、原因の「気付き」がおきてきて
問題は気付きによって消えていく
すべての自分との繋がりの感覚が切れていること
ずっとブログにも変化の度に書いてきたこと、自己否定を手放して自分に満足してしまったら、成長できなくなる、という恐れ
それが、無意識に成長する方法だと勘違いし、成長したいと思った時(常に?)私は価値がないからという動機を利用してしまうこと
潜在意識にあるものを顕在意識へとあげてくること
この作業を今まで手作業でしていたところに大きな重機がやってきた、そのくらいのまとまった情報でした
それでもこの本にも、自身で変わると選択する必要があると、書いてあります
覚悟の意味がわからなかった不安からの選択では、上手く書き換えができなかったかもしれません
自分でやると選択できたからこそ
その瞬間に簡単にツールは現れました
自分がどれほど不安の選択をしてきたか、言われたまんまの人任せな選択を拾い集めてきたか
成長のためだと、学びに縛られてその学びにあっているのかどうかと怯えていたこと
そこから
癒しを求めて出向いた先で「ガンコだね」「変わりたくないのでしょう?」「被害者でいたいのでは?」そんな風に、心に矢をたくさん受けて。
それでも諦めず、今この瞬間も解決策を求め歩き続け、疲れはて、希望を失いかけている多くの仲間たちに。
どうか、一筋の光を届けられますように。
(本文より)
今の自分に満足し、その上で、もっと可能性を見てみたい、挑戦してみたい
その地図がやっと見つかって
原因がわかったからこそ、無駄なエネルギーを向けていたところも見えてくる
そうしていたら
少しずつ、その先へと繋がる目印が少し先に見えてくる
やらないと、という意識ではなく、創造するのに注ぐエネルギーの使い方
思考を静めて、感じる感覚を磨いていくこと
今までわからなかったことが、少しずつ見えてきます
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