少し前の話になりますが、農園の北側にある水路と、家の北側にある水路を、地域の農業従事の関係者のみんなで掃除をすることになりました
うちの水路だけを特別にという話でもなく、以前から農業で使う関係の水路は高齢化もあり、順番にみんなで管理をするという話でした
でもこの3年、ここの水路を見に来てくださることもなかったし、その管理清掃に呼ばれたこともなかったし、そういう仕組みすら知らなくて
私にとっては、なんでみんながうちの水路を掃除してくれるんだろうって思ったくらいにびっくりしました
畑をさせて頂くようになってからは、ここの土手の草刈りも、水路の掃除も、この2月くらいの草が少なくて、畑の作業が少ない時期に旦那さんに手伝ってもらったりしながら自分たちでやっていました。やるのが当然だと思っていて、今年は草刈は済んでいたものの、そろそろ水路の土をあげないとな、と思っていた矢先でした
少しずつ、自分が「魂の成長の為」にどうやって仕事を進めていくべきなのか、そこに焦点を当てだしたころで
やみくもに仕事をやりこなして、必死で全部完璧にできたところで、それの何が「成長」に繋がっているんだろうという根本的なところにやっと目がむけられるようになってきて、自分が必死にすること以外の方法や手段てなんなんやろうって、知りたいと意識をしていました
自分で必死にやらなくてもいいことがある、その点では、この出来事は本当に「え?」ってところをつかれたようでした。自分の畑に10数人の人が来てくれて、あっという間に掃除をしてくれて、おまけに全員に(私にも!)日当が支払われました。しかもここの管理に使えるようにスコップと一輪車も貸与してもらうことができました。仕組みが分かっていても、私の頭の中は「?????」だったのです
ただ必死に効率よくがむしゃらに掃除をしていたら、すでに一人で大変な思いをして掃除を終わらせていただろうと思います。でも、やってこなかった訳でもない。自分たちでやっていたこともみんな見てくれてたんです。
いろいろタイミングだな、って感じました
これは私の世界なので、私の感じたことが全てなんだけれど、「みんなが急に来てくれて、掃除してくれて、みんなに飲み物も出て、おまけに日当まで払われてる!」それほどびっくりしたのと同時に、こんな風にまだまだ知らない事、見れてないこと、私の知ってるつもりの世界の外に想像できないくらい山のようにあるんだろうな、と思いました
なんでも人に頼ることでもないのもわかってる。でも、やると覚悟を決めた時、こうやって目に見えて事がおこるのが、サトルエネルギーなんだと改めていつも胸の深いところでそれを感じることができるのです
「現実が動くこと」それが、見えない世界のことのようで、目に見えておこること
サトルエネルギーの波動と共に学ぶことで、気付きが早く、展開が早くおきること
現実を創造すること、それと日々の行動が、意識が結びついているのかどうか、どこに成長を見ていくのか
いま、自分がやるべきこと
意識を向けるべきところ
必死に必死にって言ってたところから抜けてきて、もっともっと細やかに、流されないで感情を流さないでみる事
自分が乗るべき流れと調和を持つこと
何のためにそれをしてるのか
それが「魂の成長」のためになっているのか
そこに愛はあるのか
「無意識のうちにまた自分自身の限られた強さに頼っていたのだ。状況を停滞させること請け合いの方法だ。」(とんでもなく全開になれば、全てはうまくいく より)
自分が考えないということではないけれど、自分の持っている手札しか使えないのでは、まったくもって限界だらけ。そこの壁を緩めること
なんとなく、何をやっても器用にできてしまう性分もあり、人に聞くよりも自分でやったほうが早いし、できなくもないし、「聞くより上手くできるかも」っていうのがある
そこを、わざわざ頼むことと、ちょっと混同してたように思います
人任せに~してほしい!とか、自分で事をおこすこと、でもない
この世界は、そんなことを見せてくれるんじゃない
もっともっと想像をこえたところから「起きること」
それには、とことん自分ができることは自分でやるし、その「やる」が全部ひとつ残らず「自分」から出されている意識であること
やったら成長に繋がるだろうから、とか、やってみたことないからやってみたら~だろうから、とかでなくてね
そんなことが、少しづつ見えてくる
そうやって物事を潜在意識の見えていない世界から見える世界へとあげてくること
その流れが上手く流れない所は、何かあるところ
緩ませて、静かに感じて、流れを感じること
何がおこるのか
そのことが、この間までは、怖くて仕方がなかった
今は、そこに添わせられるよう、細やかに少し興奮をもって寄り添えるようになりました
限界を創っている自分に気づくこと
自分ができる世界はもう、いい
その先の世界に意識を向けていけるようになりました
0コメント