第1回 身体がよろこぶ・染みるご飯を作って食べる会を開催しました
私にとっては、この最後にいれて頂いたチャイの写真がこの日のそのまんま
あまり「こうしよう」と固めないでいきましょう、そう最初の打ち合わせで決めたスタイル
この会は、お料理教室のようにレシピをお渡しして、手順をお話していくスタイルでもありません。でも、内容やメンバーによってはそれがメインになる会も出てくると思います。参加者のポロリと出たお話で、学びがはじまる会になるかもしれません
「学ぶ」「作る」「聞く」「話す」といった決められた枠ではなく
それぞれができることでその「場」でいつもの、そう、ゆるんだ心と身体で、そのまんまでそこにいて
そのまんまでいることで、また、いられないことで、「言葉」や「味わい」がしみてくる
いつもの日常の言葉や、やり取りの中にしみてくる
この日、香澄さんの車が到着する直前に目の前畑で収穫したお野菜で作ったラタトゥイユ
「ちょっと味見てみて」
そう言われて何気なく味見をした時、本当にじんわりと胸に染みるものがありました
言霊のチカラ
そう、だって「身体がよろこぶ・染みるご飯を作って食べる会」だものなあ
素材も私の大好きな「こがねまる」のじゃがいも。そこに立ち上ってくるローズマリーのなんともいえない豊かな香り
植物は間違えないし、手をかければ必ず手をかけたように育っていきます。逆もしかり。
お料理も必ず作り手の想いや状態が味にでてくると思います。少しの焦りや、気の向けようが、火加減だったり、素材の扱いだったり、切り方や切り口に表れます。それが、その都度、ほんの少しずつ、その味を生み出していきます
この日のお料理は、2人のただその場を過ごす素直な素直な想いがのった、素材の味を活かした、お野菜本来の風味を最大限に活かしたお料理ができたなあ、なんて自画自賛(笑)
これはじゃがいもクッキー!ほんとにジャガイモの味が程よく出ていて、素朴であって豊かなお味でした
玄関に山積みのじゃがいもでいつでもつくることができるなんて、うれしすぎる!
ポロリとこぼれる言葉を2人で拾いながら
このお料理を何とも幸せに味わいながら
この日のお空を目の前に広げた、大きな円卓で
この日の特別ゲストもお招きして、過去とも未来ともそしてやはり今とも全てにしっかり繋がった、そんな時間を贅沢に過ごさせていただきました
上手に隠して見てこようとしなかった想いを見つけることができました
何にこだわっていたのか、何をごまかしてやろうとしてこなかったのか
当たり前にとらえすぎてて全然見えてなかったな
学びって本当にありがたい
それがね、少し緩められた隙間のある空間で、日常で、その人その人それぞれの胸にしみてくる
それが「身体がよろこぶ・染みるご飯を作って食べる会」
何かがおこっても、何もおこらなくても
必要なことしかおこらない場所
ほんとはそれが日常
そして身体には間違いなくこの日のお料理が染みています
お野菜たちの素直な愛そのものの波動が伝わっています
そこから何が起こってくるのかも楽しみでもある会
この日お誕生日だった香澄さん!Happy Birthday!
素敵な一日をありがとうございました
次回開催が楽しみです
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