下山

血液検査の結果がでました。前回の検査が2月。貧血の数値を見るのと併せて全体の数値も問題がないか総合的に見てもらっています

以前にお医者さんのドラマのお見合いの席でお互いの血液検査の数値を交換するというのがありましたが、今ではなるほどなと思います。主治医の先生の説明を聞いていると、この数値からおおよその生活習慣が想像されます(されてしまいます。で、あたってる)


ヘモグロビンの値は2月の時点で10.5。基準値は11.6~14.8です。この数値だ

け見れば少し貧血傾向、という程度。これまで倦怠感を訴えて病院をあたってみても、これで鉄剤を処方されておしまいでした(もしくは精神的な問題があるという診断)

鉄剤はムカムカ感と便秘の体感がある程度で何も何にも楽になる兆しも何も感じたことはありませんでした。根源となるずっと付き合っている病気がありますが、そこが根治ならないとなればある程度貧血も付き合っていくしかないのかなと、そんなあきらめもありました

この図にある「フェリチン」という言葉を学んだのは去年の終わりごろ。貧血を治した友人からの勧めで購入した本で知りました

全身の組織へ酸素を運び、組織にたまった二酸化炭素を肺へ排出するという働きは、主にこのヘモグロビンによって行われます、すなわち肺で酸素に触れるとこれを取り込んで酸化ヘモグロビンとなり、血液に乗って酸素の不足した組織にいくと酸素を放出して還元ヘモグロビンとなるわけです(ヘモグロビン 一般社団法人日本血製剤協会 より)



2月でヘモグロビン10.5。そして、そしてそしてその時のフェリチンの値は「4」でした。基準範囲は10~120とありますが、この本の目標値は100。フェリチン数値は最低が4らしく、それ以下であった場合も4で表記されるとのこと。正しくは4以下ということです。これ、隠れ貧血とかネットで書かれていますが、隠れてもないと思うんですよね。でも、病院でフェリチンを見て見ましょうと今の主治医以外からこれまで言われたことはありませんでした

これまで、こんなにも疲労感に悩まされていながらも、私自身ナゼしんどくなるのか、ということがまったくわかりませんでした。ただ貧血についてもそんなに重度であるという認識がなく深く知ろうともしていませんでした。先生まかせだったから

この図のATPとは、アデノシン三リン酸。生体内のエネルギーを貯蔵したり、供給したり、運パンを仲介したりする重要な物質。電気がないと機械が動かないようにATPがないと人間は動くことができない

で。左の下に出てくるATPは2個。2個!で、右から出てくるATPは129個とか36個とか。そのクエン酸回路には鉄が必要。鉄が足りてないと、電気が流れてきてない機械です。そりゃ動かないわ...って。だからね、貧血を甘くみて欲しくないって今の先生は言ってくださってて。そのしんどさが血液を送る心臓への負担にもなって、その状態で何十年と暮らしているのは将来的にみても良くないと


そしてもう一つの項目「血清鉄」

血清とは血液の中の液体成分のことを言います。「血清鉄」はその血清中に含まれる鉄分のことを言います。鉄分は、ヘモグロビンの原料です。酸素と二酸化炭素は血液によって運搬されますが、実質的にこの運搬を担当しているのが赤血球

基準値は40~188。2月の時点では21でした。それが今回126に、そしてフェリチンの値は4から28になりました。フェリチンは体感的にもう少し高いと思っていたのですけれどね。ヘモグロビンは10.5から14.3に


みんなはこんな身体で動いてたの?って変化があってから思いました。私、あの状態でよく動いてたなと思います。それくらいの体感があるほど身体が軽くなり、改善してきました。身体がこうしたらこうなるっていう反応が初めてありました。いろんなことに対してです


まだ疲労感を感じる時もありますが、それがいつもと違う力仕事からの疲労と違う疲労感だとか、そういう感覚の見分けがつくようになってきました。そうなると対処がちがってきます

病院に貧血で検査に行って鉄剤を処方されても、そこからどうするかはやはり本人次第です。先生が家に電話で来てくださいよなんていってくれません。それでも、今まで本気で治りたいといろんな病院にいって治そうという気があったつもりでした


昨年に意識が大きく変わったタイミングから、繋がる情報も変わってくるようになりました。全ての問題をスタートになりたい自分への道筋をつける。じゃあ、どうしたいのか。どうなりたいのか。だから問題がおきることは解決へのはじまり


必ず、答えは見せられます。道筋が違っていても、その与えられた答えの意味は見ればわかるはず

全ての責任を自分に戻すこと。一切の責任を負う覚悟を持つこと。無意識に色んなことのせいにしてきてたんだろうと思います、わたしね


だから見えてなかったこと

そして、その答えは自分の正しさを手放した先にありました

自分の正しさでどうにもなってこなかったんだから、やってみようと思ったのです

抵抗が見えた時、手放しのタイミングです


高い波動であるサトルエネルギーは、その気付きを与えてくれますし、早いです。波動が高いと行動したことによるレスポンスがわかるようになってきます、見せられるようになってきて、タイムラグが短くなって、さらに気付きやすくなります。行動によって差し出したエネルギーの受け取りです



診察の時に先生がね

「この数値は富士山の8合目でずっとトレーニングしてたような数値だったんですよ。やっと山から下りてこられましたね、おめでとうございます。」

そうこちらを向いて言ってくださってね


「はい、ありがとうございます。」ってそういって

私は涙がでました


今、歯科医も新しいクリニックでレントゲンを撮ってもらい、今まで治療が済んでいる歯、神経を抜いてしまってる歯が悪くなってないかも確認してもらって、治療が必要な箇所は治療して、定期的なクリーニングもお願いしています

身体のほうも以前ぎっくり腰をしましたし、先月末から夏野菜の片づけと秋冬の準備で相当なチカラ仕事の量なので、定期的なメンテナンスをお願いすることにしました。筋肉が硬く凝り固まった状態をほぐしてもらっています。どんな作業がどんな状態に繋がっているか、筋肉に触れて状態を聞くと、自分が少しずつわかってきておもしろいです


しばらく自分を取り戻すということを静かさの中に感じてきました。こんなに自分に意識を向けられたのは初めてです

こんなメンテナンスが必要とすら思うことができなかった意識でした

今に意味も理由もない 自分に対する無価値感


自分の中が静かになるほどに見えてくる、聞こえてくる、繋がってくる世界があります

次回は12月に血液検査に行く予定です

サトルうさこ農園

愛そのもののエネルギーであるサトルエネルギーで高波動に整えたサトルうさこ農園で、宇宙と共同創造しています

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